インターネット回線お役立ち情報

【初心者向け】インターネット回線の契約方法とは?開通するまでの流れについて解説!

初めてインターネット回線を契約する場合は、開通するまでの実際の流れが気になりますよね。

他にも知っておいてほしいのが、インターネット回線を利用するために必要な契約についてです。

本記事では、初心者の方向けに契約方法や流れについて解説します。

インターネット回線を利用するために必要な契約

インターネット回線を利用するために必要なのは一番最初に「インターネット回線事業者」と「接続業者のプロバイダ」との契約です。

現在では、回線事業者とプロバイダが一体化したサービスが増えています。

月々の費用をまとめたい方や特にこだわりが無い方は、プロバイダ一体型の固定回線がおすすめです。

ただし、契約する回線によっては一部エリアに対応していない場合もあるため、お住まいの地域でも利用可能かどうか事前に確認しておくことをおすすめします。

また、利用する回線によって通信速度や通信容量が異なるので、インターネット回線を選ぶ際は生活環境に合った回線を選択しましょう。

インターネット回線が開通するまでの流れ

インターネット回線の主な種類は以下の3つです。

インターネット回線が開通するまでの実際の流れをそれぞれ種類別に解説します。

①光回線の場合

光回線は、光ファイバーを通して光信号で通信するインターネット回線であり、高速通信が安定しやすい特徴があります。

その一方で、月々にかかる費用は他のインターネット回線と比べて高い傾向にあり、開通工事が必要になります。

【開通までの流れ】

  1. 申込みしたい回線事業者を選ぶ
  2. プロバイダをどこにするか決める
  3. 申込みをする(氏名や住所などの基本的な情報と、支払口座情報を入力)
  4. 開通工事日を設定する
  5. 開通工事を行う(担当者が訪問、工事の時間は1〜2時間くらい)
  6. 接続設定を行う(無線で利用する場合はWiFiの接続設定が必要)

賃貸物件やマンションに住んでいる方が光回線の利用を検討している場合、インターネット対応状況を確認しよう!

もし、物件に対応していない光回線を契約すると、自分で回線設備の導入から手配をする必要があるので気をつけましょう。

②ホームルーターの場合

ホームルーターは、自宅内で使用する無線式ルーターのことです。

ホームルーターは本体をコンセントにつなぐだけで利用できるため、開通工事が無く、申し込みから数日で自宅に届きます。

光回線と同じような安定した高速通信は期待できませんが、ホームルーターは光回線の開通工事が困難な、賃貸物件やマンションに住んでいる人におすすめです!

【開通までの流れ】

  1. 申込みしたい回線事業者を選ぶ
  2. プロバイダをどこにするか決める
  3. 申込みをする(氏名や住所などの基本的な情報と、支払口座情報を入力)
  4. 端末が届く(申し込みから約3〜7日)
  5. 開通工事を行う(担当者が訪問、工事の時間は1〜2時間くらい)
  6. 接続設定を行う(届いたらホームルーターにSIMを入れてコンセントに繋いで電源を入れる)

ホームルーターは申し込みから約3〜7日くらいで端末が届きます。

ネット環境を急いで整えたい方や引越しが多い方にもおすすめです。

③CATV(ケーブルテレビ)回線の場合

CATV回線は、遠距離通信の通信速度が低下することはほとんどありません。

また、外部からのノイズも受けにくいので、快適にインターネットに接続できる特徴があります。

一方で、月々かかる費用を光回線と比べると契約する回線事業者によっては、CATV回線のほうが高くなる可能性があります。

もし、CATV回線を検討する場合は回線事業者のキャンペーンなどを利用してお得に契約しましょう!

【開通までの流れ】

  1. CATV(ケーブルテレビ)事業者と契約する
  2. 工事を行う
  3. ケーブルモデムとパソコンをLANケーブルで接続する
  4. プロバイダへ接続する
  5. 接続設定を行う

CATV回線は、CATV(ケーブルテレビ)事業者がプロバイダを兼ね備えているので、プロバイダ契約は必要ありません!

まとめ

インターネット回線が開通するまでの流れ・手順は回線の種類によって異なります。

また、目的によっても必要なインターネット回線はそれぞれ変わります。

安定した高速通信を求めるのであれば、光回線やCATV回線が向いており、ネット環境を急いで整えたい方はホームルーターが向いています。

月々にかかる費用や特徴・自分の生活環境に適した回線を検討して、それぞれの種類の手順を参考にしながら申し込みすることをおすすめします。