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引っ越しの準備で忙しい中、ついつい忘れがちなのがホームルーターの住所変更手続きです。
しかし、この手続きを怠ると新居でインターネットが使えなくなってしまう可能性があります。
スムーズな引っ越しのためにも、ホームルーターの住所変更手続きの方法と注意点を把握しておきましょう!
ホームルーターを引っ越し先でも使うためには、住所変更の手続きが不可欠です。
では、なぜこの手続きが必要なのでしょうか?
その理由を詳しく見ていきましょう。
ホームルーターは契約時に登録した住所でのみ利用が許可されているサービスなのです。
これは、固定通信サービスとしての性質上、利用場所を制限する必要があるためです。
引っ越しの際に住所変更の手続きを行わないと、サービスの利用停止や通信速度の低下、重要なお知らせの未着などの問題が発生する可能性があります。
これらのトラブルを避けるためにも、引っ越しの際は必ず住所変更の手続きを行うようにしましょう。
ホームルーターの住所変更手続きは、契約している事業者によって方法が異なります。
ここでは、主要な事業者別の手続き方法を詳しく見ていきましょう。
ドコモの home 5G では、Web(My docomo)、電話(ドコモインフォメーションセンター)、店舗(ドコモショップ)の3つの方法で住所変更が可能です。
My docomo を利用する場合は、ログイン後に「お手続き」から「住所変更」を選択し、新しい設置場所住所を入力すれば完了です。
手続き完了後、約10分で住所変更が反映されます。
SoftBank Air の住所変更は、ウェブまたはショップで行えます。
ウェブでの手続きには、お客さま情報、お引っ越し先ご住所、お引っ越し予定日などの情報が必要です。
SoftBank Air の場合、引っ越し前に手続きを済ませる必要があるので注意しましょう。
Rakuten Turbo の住所変更は、製品の電源を切ってからコミュニケーションセンターに電話し、設置先住所の変更を伝えます。
その後、お引っ越し先で製品を設置し、コンセントに差せば完了です。
ただし、設置先住所の変更は前回の変更から30日以内には行えないので注意が必要です。
ホームルーターの住所変更手続きを行う際は、いくつかの注意点があります。
スムーズな手続きのためにも、これらの点に気をつけましょう。
多くの事業者では引っ越し前の手続きを推奨していますが、中にはRakuten Turboのように引っ越し後に手続きを行う必要がある場合もあります。
事業者によって適切なタイミングが異なるため、必ず事前に確認しましょう。
引っ越し先がサービス対象エリアであるかを、事前に確認することが重要です。
エリア外の場合、サービスを継続して利用できない可能性があります。
特に東日本と西日本をまたぐ引っ越しの場合は注意が必要です。
引っ越し先の立地環境によっては、通信速度に影響が出る可能性があります。
高層ビルや鉄筋コンクリートの建物に囲まれている場合、電波が遮られやすくなるのです。
窓際に設置するなど、電波の受信状態を良くする工夫が必要かもしれません。
多くの事業者では、住所変更の回数に制限があります。
例えばhome 5Gでは月1回まで、Rakuten Turboでは30日に1回までと制限されています。
頻繁に引っ越しする予定がある場合は、この点に注意が必要ですよ。
ホームルーターの住所変更は、新居でのインターネット利用を円滑に行うために欠かせない手続きです。
各事業者によって手続き方法や注意点が異なるため、自分が契約しているサービスの規定をよく確認しましょう。
タイミングやエリア、立地環境、変更回数の制限など、しっかりチェックしておくことが大切です。
スムーズな引っ越しと、新居での快適なインターネットライフのために、ホームルーターの住所変更手続きをお忘れなく!